こんにちは!
健康で丈夫な身体を作るために、子猫の時期に食べる食事はとても大切です!
この記事では、離乳食からキャットフードに切り替えるタイミングや、子猫キャットフードの選び方など、はじめて子猫を飼う人が悩むポイントについて解説していきます。
是非参考にしてみてくださいね♪
子猫用キャットフードの特徴
そもそも、子猫っていつまで?
生後12ヶ月までの猫のことを「子猫」と呼びます。
猫ちゃんの成長はとても早いので、ほとんどの猫が1歳で大人になります!
ただし、メインクーンやノルウェージャンフォレストキャットなどの大型の猫種は、小型の猫に比べて成長がゆっくりで、成猫になるまでに2年から3年かかることもあります。
子猫用と成猫用のキャットフードの違いは?
子猫の成長にはたくさんの栄養が必要
子猫用キャットフードと成猫用キャットフードの大きな違いはタンパク質量とカロリー量です。
成長期真っ只中の子猫は、骨や筋肉の発育のためにたくさんのエネルギーを必要とします。
つまり、子猫用のキャットフードは、成猫用に比べてカロリーやタンパク質が高く設計されているのです(^^)
多頭飼いはフードの盗み食いに注意
子猫に成猫用のフードを与えていると、必要な栄養が不足して健康に育たない可能性があります。
おはようございます〜今日のニャンコたち。ジルの体重が3.9キロになっててヤバヤバ!子猫のご飯を盗み食いするからだよー😂#ブリショ #子猫 #アメショ #cat #猫部 #犬吉猫吉 pic.twitter.com/h0fjg8fdtz
— 朋 (@nekozo328) October 9, 2015
逆に成猫に子猫用フードを与えていると、カロリーの摂りすぎで肥満になってしまうので、多頭飼いの家庭などは注意が必要ですよ!
オールステージ対応でもいいの?
最近増えてきている「オールステージ対応」のキャットフードは、もちろん子猫に与えても大丈夫です。
しかし、与えるときは少しだけ注意が必要です。
1日に4~5回に分けて与える
体重別に記載してある給与量を測り、それを1日4~5回に分けて与えるようにしましょう。
子猫はまだ胃が小さいので、一度にたくさん食べてしまうと嘔吐してしまうこともあるので注意してくださいね!
一気食いをしない猫ちゃんだったら、いつでも食べられるように一日分のドライフードを常に置いておいても良いですよ♪
食べやすい硬さ・大きさにする
子猫用のドライフードは、食べやすいように少し柔らかく小粒ですが、全年齢対応のドライフードは大人向けに硬く大きい粒のものが多いです。
離乳食からドライに切り替えるときに、いきなり硬いものは食べられないことが多いので、最初のうちはお湯でふやかしたり、ウェットフードに混ぜたりして、食べやすい柔らかさにしてあげると良いですよ!
ドライのみに移行する
慣れてきたら、少しずつウェットフードを減らすなどして、最後にはドライフードのみにしていきます。
ずっとふやかしたまま与え続けると、ドライフードを食べなくなる可能性があるので、早いうちにドライフードに慣れさせましょう!
子猫のフードはいつまでふやかす?
子猫にふやかしたフードを与えるのは生後3~4ヶ月までです。
ドライフードの味に慣れさせるために最低でも1ヶ月はふやかしたフードを与えるようにしてください。
また、離乳食からいきなりドライフードに切り替えると、消化器官に負担がかかってしまうので、この移行期間は大事です。
子猫用キャットフードの与え方
生まれたての仔猫には母乳かミルク
ミルクは高脂肪・高タンパク
子猫は生まれてから約1ヶ月くらいまでは、高脂肪・高タンパクな母乳や子猫用ミルクで育てます。
子猫用ミルクの場合は、粉末状のものやパックに入っているものがあり、それらを子猫用の哺乳瓶に入れ、人肌よりも少し暖かいくらいに温めて3~4時間おきに飲ませます。
ミルクはうつ伏せで飲ませる
子猫にミルクを与えるときは、人間の赤ちゃんのように仰向けではなくうつ伏せや座っている状態、つまり猫ちゃんにとって自然な姿勢で飲ませてあげましょう。
仰向けでミルクを飲ませると、気管に入ってしまう危険性があります。
ミルクから子猫用キャットフードに
離乳後からドライフードに切り替える
子猫に乳歯の生えてくる4週間頃からが離乳期になります。
離乳食には、ミルクとウェットフードを混ぜたものや、ふやかしたドライフードを使っていきます。
そして、完全に離乳できたらドライフードに切り替えましょう。
三ヶ月頃までは欲しがるだけあげても良い
生後3ヶ月頃までの子猫に対しては、フードの給与量を気にしすぎる必要はありません。
子猫時代はよく遊ぶので消費カロリーも多く、フードのパッケージに書いてあるものをきっちり守っているとカロリーが足りなくなってしまう可能性があります。
だから、基本的には欲しがるだけあげても大丈夫です。
ただし、給与量目安を大幅に上回ったり、下回ったりするときは注意が必要ですよ(^^)
しつけもこの時期がベスト!
爪切りやブラッシング、お風呂などは、この生後3ヶ月程度までに慣れさせておくと良いですよ♪
噛み癖の矯正やお守番に慣れさせるのも、この時期がおすすめです。
仔猫用から成猫用キャットフードに
避妊去勢手術後から切り替える
生後6ヶ月頃を目安に避妊去勢手術を行い、その後からは子猫用フードから成猫用フードに切り替えます。
避妊去勢手術後は、食欲が増加し、太りやすくなります。
手術前のように高カロリーな子猫用のフードをどんどん与えていたら、一気に肥満猫になってしまいます。
量ではなくカロリーを減らす
量を減らすのは猫ちゃんのストレスにもなりますので、フードを成猫用のものに変えてカロリーをコントロールしてください。
ただし、避妊去勢後であっても、まだ子猫なのでカロリーを減らしすぎる必要はありません!
⇒ 猫の避妊・去勢手術の時期や費用は?術後におすすめのキャットフード【5選】
成長速度は猫種によっても違う
一般的な猫ちゃんは1歳くらいで大人になりますが、メインクーンやラグドールなどの大型猫種は2、3歳までゆっくり成長が続きます。
だから、成猫用のフードへの切り替えはその分遅くなります。
大型猫種は、長い成長期の間は子猫用のフードをたくさんあげて、大きくて健康的な身体を作ることが大事です♪
仔猫用キャットフードの選び方
高タンパク高カロリーを選ぶ
育ち盛りの子猫は、たくさんのカロリーを必要とするので、高カロリーのキャットフードを選びましょう!
また、身体の筋肉や内臓を作るのに使われる動物性タンパク質が豊富なものがおすすめです。
成長期にカロリーや栄養素が足りないと、発育不全になったり、病気がちな子になってしまうので、栄養をたくさん補給してあげることが大切です(^^)
肉や魚が第一主原料を選ぶ
猫ちゃんの身体を作るために1番必要な動物性タンパク質を摂るために、良質な肉や魚を第一主原料に使っているフードを選ぶと良いですよ。
安価なキャットフードは、猫ちゃんが消化を苦手とする穀物がメインで使われていることが多く、消化器官が未発達の子猫には負担になってしまいます。
特にトウモロコシや小麦はアレルギーのリスクが高いので注意が必要です!
できれば、穀物不使用のグレインフリーを選んであげたいですね。
⇒ グレインフリー(穀物不使用)のキャットフードのおすすめランキング【7選】
人工添加物不使用を選ぶ
猫の身体に有害な人工添加物を使用しているフードも避けましょう。
有害な添加物とは、酸化防止剤のエトキシンやBHA、BHTや、赤色〇〇号といった着色料などで、発がん性が認められています。
フードを選ぶときは、猫に不要な着色料や香料は使わず、酸化防止剤が天然素材のものを選ぶと良いですよ。
天然素材の酸化防止剤はビタミン類やミックストコフェロール、ローズマリー抽出物などです。
小粒を選ぶ
子猫のうちは、食道も細いので小粒のドライフードを選ぶと良いですよ。
猫は食べ物をあまり噛まずに丸呑みすることが多いので、粒が大きいと食べた後にそのまま吐き出してしまうことがあります。
小粒のドライフードは吐き戻しの防止にもなりますよ(^^)
子猫用キャットフードのおすすめランキング
6位 カナガンサーモン
価格(税込) | 4,708円/1.5kg(通常価格) 4,237円/1.5kg(定期コース) |
主原料 | 生サーモン31.5% |
タンパク質 | 34% |
脂質 | 14.8% |
粒の形状 | 直径5mm~6mm程度/円形 |
カロリー | 398kcal/100g |
原産国 | イギリス |
お魚たっぷり78%のプレミアムキャットフード
カナガンサーモンはイギリスで人気のグレインフリーキャットフードです。
スコットランド産の高品質なサーモンや、ニシン、白身魚などをたっぷり78%配合しています。
高タンパク・高カロリーなので、成長期の子猫にぴったりですよ♪
オメガ3脂肪酸が豊富
必須脂肪酸のオメガ3が豊富に含まれているのもカナガンサーモンの特徴です。
オメガ3脂肪酸は、猫ちゃんの体内で生成することができない成分なので、フードからしっかり摂取できるのは嬉しいですね。
5位 犬猫生活キャットフード
価格(税込) | 6,908円/1.5kg(通常価格) 5,258円(定期便) |
主原料 | 生肉(鶏肉(日本)、牛肉(ニュージーランド、オーストラリア、日本) |
タンパク質 | 31% |
脂質 | 15% |
粒の形状 | 長さ3mm~10mm程度/円柱形 |
カロリー | 373kcal/100g |
原産国 | 日本 |
安心安全な国産キャットフード
犬猫生活キャットフードは、ヒューマングレードの原材料を使用して作られた国産キャットフードです!
猫の体に負担となる添加物や穀物を使用していないので育ち盛りの子猫にも安心して与えることができますよ。
国産原材料へのこだわり
犬猫生活キャットフードは、人間でも食べることのできる安全な国産原材料を使用しています。
原材料は無添加であることにこだわって厳しいチェックを受けたもののみを使っているので、添加物が気になる飼い主さんにもおすすめです。
4位 モグニャン
価格(税込) | ・2,354円/1.5kg(当サイトから注文で初回半額) ・4,708円/1.5kg(通常価格) |
主原料 | 白身魚(65%) |
タンパク質 | 30% |
脂質 | 13% |
粒の形状 | 長さ8mm程度/円筒形・小粒 |
カロリー | 379kcal/100g |
原産国 | イギリス |
魚好きな日本の猫にぴったりなプレミアムフード
モグニャンは、日本の猫のために作られたプレミアムキャットフードです!
メイン原料は低アレルゲンで消化吸収の良い白身魚で、魚好きな日本の猫ちゃんにおすすめですよ。
魚メインで、穀物不使用なので、アレルギーに敏感な猫ちゃんにも安心して食べさせることができますよ(^^)
子猫が食べやすい極小粒!
モグニャンは約8mmの俵型の小さい粒で口の小さい子猫も食べやすい設計です。
丸呑みしてしまっても吐き戻しをしにくいのが嬉しいですね。
原材料の品質や安全性がとても高く、高タンパクなので、成長段階の子猫のしっかりした身体作りに最適ですよ!
3位 カナガンチキン
価格(税込) | 4,708円/1.5kg(通常価格) 4,237円/1.5kg(定期コース) |
主原料 | 乾燥チキン(35.5%)、骨抜きチキン生肉(25%) |
タンパク質 | 37% |
脂質 | 20% |
粒の形状 | 直径1cm程度/円形 |
カロリー | 390kcal/100g |
原産国 | イギリス |
高品質な原材料で健康的な身体に
カナガンはペット愛護先進国イギリス産のプレミアムキャットフードです。
平飼いされた高品質のチキンをたっぷり使っているので高タンパク高カロリーで、育ち盛りの子猫におすすめです♪
鶏脂に含まれる必須脂肪酸や、サーモンオイルに含まれるオメガ3脂肪酸が、子猫の健康的な体作りに最適です。
こだわりの植物性原料で栄養バランスが良い
カナガンは、野菜・果物・ハーブなどの植物性原材料も豊富です。
特に、サツマイモは食物繊維たっぷりで、ゆっくり消化されるので腹持ちが良いという嬉しい効果もあります。
栄養バランス抜群なので、子猫だけではなく、成猫やシニアにもとても良いですよ!
2位 ジャガー
価格(税込) | 4,708円/1.5kg |
主原料 | 骨抜きチキン生肉・鴨生肉 |
タンパク質 | 40% |
脂質 | 20% |
粒の形状 | 直径1cm程度/平たい円形・中央に穴が空いている |
カロリー | 383.5kcal/100g |
原産国 | イギリス |
消化吸収抜群の高タンパクプレミアムフード
ジャガーは、動物性原材料を80%も使用したプレミアムグレインフリーキャットフードです。
チキン、サーモンなどの生肉をたっぷり使用し、良質な脂質を摂取することができるので、消化吸収も抜群です。
スーパーフードとして注目されている「マルベリー」配合で、子猫だけでなく成猫やシニアにもおすすめでですよ♪
砕けやすい粒で子猫も食べやすい
ジャガーの粒の形状は、中央に穴が空いているドーナツ型で、他のキャットフードに比べて平らなのが特徴です。
噛みごたえがよく、平らで砕けやすいので、顎の筋肉が成長段階の子猫にも良いですね(^^)
1位 オリジン|キャット&キティ
価格(税込) | 8,030円/1.8kg |
主原料 | 鶏肉、七面鳥肉、カレイ、全卵など |
タンパク質 | 40% |
脂質 | 20% |
粒の形状 | 直径1cm程度/円形 |
カロリー | 406kcal/100g |
原産国 | カナダ |
肉類の含有率90%の高タンパク高カロリーフード
オリジンはアメリカ原産のプレミアムフードで、ペットフードの分野で様々な受賞歴があり、世界的にも有名です。
猫にとって大事な動物性タンパク源である肉や魚を90%以上使用しているので高タンパク高カロリーで、消化吸収に優れているので、成長期の子猫にぴったりです♪
内臓や軟骨なども丸ごと使用することで、猫本来の食事を再現していますよ。
穀物不使用・ヒューマングレードで子猫にも安心
猫ちゃんが苦手とする穀物不使用であることはもちろん、原材料はすべてヒューマングレード。
しかも、製造している自社キッチンは、国際的にも安全性を認めれています。
原料からキッチンまで、すべてにおいて安全性が高く子猫にも安心して与えることができますよ!
子猫用キャットフードのおすすめ一覧
おすすめ順 | 1位 | 2位 | 3位 | 4位 | 5位 | 6位 |
---|---|---|---|---|---|---|
商品画像 | ||||||
商品名 | オリジン | ジャガー | カナガン | モグニャン | 犬猫生活キャットフード | カナガンサーモン |
価格 | 8,030円/1.8kg | 4,708円/1.5kg | 4,708円/1.5kg | 2,354円/1.5kg(当サイトから注文で初回半額) | 6,908円/1.5kg | 4,708円/1.5kg |
主原料 | 鶏肉、七面鳥肉、カレイ、全卵など | 骨抜きチキン生肉・鴨生肉 | 乾燥チキン、骨抜きチキン生肉 | 白身魚(65%) | 生肉(鶏肉(日本)、牛肉(ニュージーランド、オーストラリア、日本) | 生サーモン31.5% |
タンパク質/脂質 | 40%/20% | 40%/20% | 37%/20% | 30%/13% | 31%/15% | 34%/14.8% |
カロリー(100gあたり) | 406kcal | 383.5kcal | 390kcal | 379kcal | 373kcal | 398kcal |
原産国 | カナダ | イギリス | イギリス | イギリス | 日本 | イギリス |
商品リンク | オリジン | ジャガー | カナガンチキン | モグニャン | 犬猫生活キャットフード | カナガンサーモン |
まとめ
育ち盛りの子猫には栄養たっぷりのフードを与えましょう!
- 高カロリー高タンパクなキャットフード
- 肉・魚が第一主原料を選ぶ
- 人工添加物不使用を選ぶ
- オールステージ対応フードもOK
小さくて可愛い子猫に健康に育ってもらうために、フード選びはとても重要です!
猫ちゃんが大人になってからも、元気で病気なく過ごすために、子猫時代にしっかり基礎を作ってあげると良いですよ(^^)
是非参考にしてみてくださいね!