こんにちは!
尿路結石や糖尿病の猫のための食事療法食として最もメジャーなキャットフード「ロイヤルカナン」。
しかし、2018年に製造工場が韓国に作られたこともあり、安全性を不安に思っているユーザーも多いようです。
「日本で売られているロイヤルカナンは全部韓国産になってしまうの?」
「韓国工場の安全性は大丈夫なの?」
といった疑問について徹底検証しました。
また、この記事では、消化器疾患の猫のために作られた「消化器サポート」について評価していきます。
クリックできる目次
ロイヤルカナン「消化器サポート」の総合評価|Bランク
商品名 | ロイヤルカナン|食事療法食|消化器サポート |
総合評価 |
Bランク A~Cの3段階で評価 当サイトの評価基準は【キャットフード一覧ランキング】にて解説 |
評価項目 |
第一原料:○肉類(鶏、七面鳥) その他原料:×米、コーングルテン 酸化防止剤:○ミックストコフェロール、ローズマリーエキス 人工添加物:○なし |
原産国 | フランス |
第一原料産地 | ヨーロッパ各国 |
内容量と価格 | ・4,228円/2kg ※税込、Amazon参考 |
対応年齢 | 全年齢(疾患のある猫のみ) |
販売元 | ロイヤルカナンジャポン合同会社 |
公式サイト | 公式ページを確認する |
特徴 | 一覧 プレミアム 無添加 |
ロイヤルカナン「消化器サポート」の評価はBランクです。
猫ちゃんの身体を作るのに欠かせない動物性タンパク質(肉類)が第一主原料であることは評価できますが、穀物がいくつか使われているところが気になりました。
穀物は猫ちゃんが消化しづらい原材料で、下痢や嘔吐などのアレルギーの原因にもなります。
ただ、この消化器サポートで使われているのは、消化率90%以上の「超高消化性小麦タンパク」と、消化に関しては配慮があるようですよ(^^)
その他にも、消化器に負担をかけないために、少ない食事量でもきちんと栄養を摂ることができるように高エネルギー設計になっています。
以上のことから、「消化器サポート」の評価はBランクになりました。
ロイヤルカナン「消化器サポート」の原材料を評価
肉類(鶏、七面鳥)、米、動物性油脂、超高消化性小麦タンパク(消化率90%以上)、植物性繊維、コーングルテン、加水分解レバー(鶏、七面鳥)、卵パウダー、ビートパルプ、魚油(EPA/DHA源)、大豆油、酵母および酵母エキス、サイリウム、フラクトオリゴ糖、加水分解酵母(マンナンオリゴ糖源)、マリーゴールドエキス(ルテイン源)、アミノ酸類(DL-メチオニン、タウリン)、ゼオライト、ミネラル類(Cl、K、Na、Ca、P、Mg、Zn、Mn、Fe、Cu、I、Se)、ビタミン類(A、コリン、D3、E、C、ナイアシン、パントテン酸カルシウム、B2、B6、B1、葉酸、ビオチン、B12)、酸化防止剤(ミックストコフェロール、ローズマリーエキス)
主原料は肉類
ロイヤルカナン|消化器サポートの第一主原料は肉類(鶏、七面鳥)です。
肉食動物の猫ちゃんにとって大事な動物性タンパク源がメイン原料であることは評価できますね。
穀物が多め(米・小麦タンパク・コーングルテン)
猫ちゃんは穀物が苦手
穀物は多めですが、高消化性のものを使用しているので消化器への負担は軽減されています。
トウモロコシや小麦などの穀物は、そもそも肉食動物の猫ちゃんにとっては消化しづらい原材料です。
消化器に疾患のある猫ちゃんや、胃腸の弱い猫ちゃんは、うまく消化できないことで未消化のまま嘔吐してしまったり、下痢をしてしまうのです。
超高消化性小麦タンパクは消化率90%
しかし、消化器サポートでは、「超高消化性小麦タンパク(消化率90%以上)」や、消化吸収に優れた米などの消化性の高い穀物のみ使っており、胃腸への負担がかからないように設計されています。
質問:犬や猫には、穀物を使っていないフードのほうがいいと聞きましたが、本当ですか?
答え:(中略)ロイヤルカナンが原材料として使用している、小麦から精製される小麦グルテン(タンパク質)は、余分な食物繊維や脂肪分を丁寧に取り除いてあるため、消化率が90%以上にもなります。これは何も加工されていない豚肉よりも高い消化率です。
参照:ロイヤルカナン公式|よくある質問
消化率が良いので消化器疾患の猫ちゃんに対しては効果的です(^^)
ただし、穀物や小麦(グルテン)に対してアレルギーのある猫ちゃんには向きません。
⇒ グレインフリー(穀物不使用)のキャットフードのおすすめランキング【7選】
動物性油脂は元の動物が不明
動物性油脂とは、動物由来の脂肪分のことですが、この表記では一体なんの動物の油脂なのかが全くわかりません。
良質な脂肪の場合「鶏脂」や「サーモンオイル」のように原材料の名前が書いてあります。
このような曖昧な表現の場合、粗悪な肉類の脂肪を使っている可能性もあり注意が必要です。
また、動物性油脂は酸化が早いので、加工するときに酸化防止剤を使うことが多いですが、原材料表に記載する義務はありません。
つまり、そこに危険な酸化防止剤が使われていてもわからないのです(-_-;)
できれば避けたい原材料の一つです。
ビートパルプは下痢の猫ちゃんに効果的
ビートパルプとは、砂糖の原料となる甜菜(てんさい)から甘味成分を搾り取った残りかすのことで、水に溶けない食物繊維です。
お腹の中で水分を吸ってくれるので、便を固くする効果があります。
消化器サポートは下痢をしてしまう猫ちゃんへの療法食なので、ビートパルプが入っていることで下痢が治まると考えられますよ!
ただし、今回のような療法食でない市販のキャットフードにビートパルプが使われている場合は、便秘気味の猫ちゃんだと症状を悪化させてしまう可能性があるので、注意してくださいね。
参考:ロイヤルカナン|犬と猫の栄養成分辞典「ビートパルプ/チコリーパルプ」
人工添加物について
危険な酸化防止剤BHA・没食子酸プロピル
以前、ロイヤルカナンの全商品には、酸化防止剤としてBHA・没食子酸プロピルという合成添加物が使われていました。
BHAに関しては、発がん性が認められています。
これに対して、ロイヤルカナンは「健康に影響を及ぼす摂取量ではない」と説明していますが、大切な愛猫に与えるものですから不安は感じずにはいられませんよね。
質問:BHAを添加したドライフードを一生食べ続けても体に影響はありませんか?
答え:BHAの安全性は学術的に確認されており、日本ならびに諸外国において、人の食品に添加が認められています。ロイヤルカナン製品に使用しているBHAの量を一生食べ続けたとしても健康に影響を及ぼすことはありません。また、摂取したBHAは、犬や猫などの動物では2~4日以内に体外に排出されますので蓄積されることはありません。
食品添加物として使用が認められている成分の使用基準は、一日摂取許容量(ADI)を超えない量で定められています。一日摂取許容量とは、人が生涯その物質を毎日摂取し続けたとして、健康に影響をおぼさないとされる体重1キロあたり、一日あたりの摂取量のことです。
【2021年】全フードの酸化防止剤が天然成分に
しかし、2021年1月より、ロイヤルカナンすべてのドライフードの酸化防止剤が変更になりました!
今まで懸念材料だった酸化防止剤BHA・没食子酸プロピルが、天然成分のミックストコフェロール・ローズマリーエキスに変わると発表がありました。
添加物が気になる飼い主さんには朗報ですね!
この度、ロイヤルカナンの全ドライフード製品におきまして、下記の通り一部原材料を変更いたしますのでお知らせ申し上げます。
対象製品:ロイヤルカナン全ドライフード製品
変更概要:酸化防止剤の変更
パッケージ表示:
<変更前> 酸化防止剤(BHA、没食子酸プロピル)または(BHA、クエン酸、没食子酸プロピル)
<変更後> 酸化防止剤(ミックストコフェロール、ローズマリーエキス)
切り替わりは、2020年12月下旬より順次行われているので、購入する際はパッケージをチェックしてみてくださいね。
大手通販サイトでは、切り替え前のものを販売している可能性があるので、気になる人はショップに問い合わせしてみると良いですよ。
また、公式サイトでもまだ表記がミックストコフェロールになっていないものがありますが、内容はきちんと変更されているようです。
消化器サポートはフランス製
消化器サポートはフランス製です。
ただ、下部尿路疾患用療法食や肥満・糖尿病用療法食などは韓国製になっているので、消化器サポートもいずれ韓国製に変更になる可能性があります。
「消化器サポート」と「消化器サポート(可溶性繊維)」
ロイヤルカナンの療法食には「消化器サポート」と「消化器サポート(可溶性繊維)」という2種類の消化器サポートがあります。
2つの内容は全く違うので間違えないように注意しましょう!
「消化器サポート」は下痢の猫ちゃんに
この記事で評価している「消化器サポート」は、消化器疾患のある猫ちゃんに与える療法食です。
症状としては下痢や嘔吐をしている猫ちゃん向けです。
胃腸への負担を軽減するために他の一般的なフードよりも給与量が少なく設定されています。
消化性が高い原材料を使用しているので、少ない食事量でもきちんと必要な栄養やカロリーを摂ることができるように調整されています。
「消化器サポート(可溶性繊維)」は便秘の猫ちゃんに
一方、消化器サポート(可溶性繊維)は、便秘の猫に与えることを目的とした療法食です。
米、肉類(鶏、七面鳥)、コーン、超高消化性小麦タンパク(消化率90%以上)、動物性油脂、コーングルテン、サイリウム、加水分解レバー(鶏、七面鳥)、チコリー、卵パウダー、魚油(EPA/DHA源)、大豆油、酵母および酵母エキス、フラクトオリゴ糖、加水分解酵母(マンナンオリゴ糖源)、マリーゴールドエキス(ルテイン源)、アミノ酸類(DL-メチオニン、タウリン、L-リジン)、乳化剤(グリセリン脂肪酸エステル)、ミネラル類(Cl、K、Ca、Na、P、Zn、Mn、Fe、Cu、I 、Se)、ビタミン類(A、コリン、D3、E、C、ナイアシン、パントテン酸カルシウム、B2、B6、B1、葉酸、ビオチン、B12)、酸化防止剤(ミックストコフェロール、ローズマリーエキス)
消化性の高い原材料を使っていることは消化器サポートと同じですが、腸内環境を整えるためにサイリウムやフラクトオリゴ糖などの可溶性繊維の含有量を調整してあります。
サイリウムは保水力が高く、水に溶けてゼリー状になるという特徴があり、便を柔らかく保ち排泄を促進する効果があります。
ひどい便秘の猫ちゃんには消化器サポート(可溶性繊維)を与えるようにしましょう。
参考:日本ペットフード|オリゴ糖~世界が注目する腸内善玉菌の友~
フードの間違いに注意!
Amazonなどの通販サイトで購入する場合、この2つのフードを間違えて購入してしまうことがあるので注意が必要です!
確かに名前もパッケージもよく似ていますね(^_^;)
しかし、「消化器サポート」と「消化器サポート(可溶性繊維)」は、効果が全く違うので、逆のものを与えてしまうと症状が悪化してしまう可能性があります。
それぞれの症状に合ったものを間違えずに選ぶよう気をつけましょう。
ロイヤルカナンが韓国製になるって本当?
韓国の製造工場はいつから
ロイヤルカナンが日本やオーストラリアへの輸出の生産拠点として韓国に工場を作ると発表がされ、一部のユーザーから不安や抗議の声が上がっています。
2018年3月に世界で15番目のロイヤルカナンの工場が韓国・金堤(キムジェ)に竣工され、9月より生産を開始すると発表しました。
ロイヤルカナンが新しく工場を設立した背景には、欧米に続き、アジアや太平洋地域においてもペットフードの需要が拡大していることがあります。
世界的にペット愛護への意識が変わり、ペットフードの質や安全性が高まっていくのには大賛成ですが、どうして韓国?と思ってしまう人も多いのではないでしょうか・・・
韓国産は安全なの?
原材料の質が心配
韓国で製造されるロイヤルカナン、心配されているのは衛生面や安全性についてです。
現在日本に正規輸入販売されているロイヤルカナンの製品は、フランス、オーストラリア、オーストリア、カナダで製造されたものです。
これらの国では、ペットフードについての厳しい法律があり、安全性の高い原材料のみを使うことを定められています。
しかし残念ながら日本や韓国ではペットフードに関する法律が欧米と同じ水準ではありません。
韓国工場での製造になったら、原材料はどこのものになるのでしょうか・・・
ロイヤルカナンからは、これに対する明確な回答は得られていません。
衛生面での不安
韓国での製造に関して、衛生面を不安視する意見も多いです。
日本へ輸入された韓国の食品から有害細菌が発見されたり、製造工場での衛生管理のずさんさが報道されたりと、私たち人間の食品でさえも衛生基準が厳格であるとは言い切れません。
特に、アジア圏では諸外国に比べてまだまだペットの社会的地位・愛護意識が低い為、ペットフードの生産となると更に衛生管理がずさんになってしまうのではないかと思ってしまいますよね。
2018年|日本への輸入は?
では、すでに日本に輸入されているロイヤルカナンはすべて韓国製になっているのか、というとそうではありません。(2018年12月現在)
日本市場には、ロイヤルカナン 犬用食事療法食「満腹感サポート ドライ 1kg, 3kg, 8kg」を導入することになりました。同製品はフランス本社での厳しい検査によって承認された後、2018年9~10月に本格的な製造の開始を予定しております。2019年上半期までは、日本に輸入される同工場の製品は上記「満腹感サポート ドライ 1kg, 3kg, 8kg」のみとなります。
ロイヤルカナンの発表によると、日本に輸出するのは「犬用療法食|満腹感サポート|ドライ1kg,3kg,8kg」のみとのことです。
“2019年上半期までは”と書いてあるので、2019年上半期以降にはその他の製品も韓国で生産され、日本に入ってくる可能性があるということですね・・・
韓国製ロイヤルカナンについては、今後も動向を見守る必要がありそうです。
しかし、日本に入ってくるロイヤルカナンが全て韓国製になる可能性がないわけではないので、現在ロイヤルカナンのみを食べている猫ちゃんは、今のうちに他のフードも食べれるように試しておくのも良いかもしれませんね。
2019年|キャットフード8種類が韓国で生産に
2019年6月以降、新たに8種類のキャットフードも韓国産になると公式ホームページにて発表がありました。(2019年8月現在)
- pHコントロール1
- pHコントロール1|フィッシュテイスト
- pHコントロール2
- ベッツプラン|pHケア|フィッシュ
- ユリナリーS/O
- ユリナリーS/O|オルファクトリー
- ユリナリーS/O|オルファクトリーライト
- ユリナリーS/O|ライト
いずれも「猫の下部尿路疾患に対する療法食・準療法食」です。
ちなみにpHコントロールシリーズが一部リニューアルして韓国産になったのが「ユリナリーS/O」というシリーズです。
予定通り、2019年下半期から韓国工場が本格稼働し始めたので、今後も少しずつ韓国産に切り替わっていく可能性が高いように感じます。
pHコントロールはよく食べられているシリーズだけに、ショックを受けている飼い主さんも多いのではないでしょうか?
韓国産ロイヤルカナンを食べた猫ちゃんたちの様子なども気になるところです。
今後も動向をチェックしていきたいと思います。
参考:ロイヤルカナン公式「ロイヤルカナン ベテリナリーダイエット 猫用療法食、猫用ベッツプラン8製品 原産国変更のご案内」
2020年|満腹感サポートが2月より韓国製に
ロイヤルカナンは2020年2月以降、猫用食事療法食「満腹感サポート」が韓国製になると発表しています。
2020年2月現在、Amazonで販売されているものに関しては未だにフランス製となっていますが、在庫がなくなり次第韓国製が販売されるでしょう。
続々と韓国製品が増えてきて、ツイッター上でも不買を宣言している人がさらに増えた印象です。
このたび、ロイヤルカナン韓国新工場にて、ロイヤルカナン ベテリナリーダイエット 猫用食事療法食『満腹感サポート ドライ』の製造を開始することになりました。
つきましては、本製品の原産国が以下の通り変更になりますのでご案内申し上げます。
また、この機会に本製品の500gパッケージのサイズが400gに変更になりますので、併せてお知らせ申し上げます。参照:ロイヤルカナン「ベテナリーダイエット 猫用食事療法食「満腹感サポート ドライ」原産国変更および製品パッケージサイズ変更のお知らせ」
2021年|10種類のフードが韓国産に変更
2021年3月より、猫用食事療法食「肝臓サポート500g、2kg」が新たに韓国工場での製造に切り替わります。
これで全部で10製品が韓国製になりました。
特に食事療法食が多く韓国製になっています。
韓国製になってから食べなくなったという口コミもあるので、今ロイヤルカナンの療法食を食べている猫ちゃんは、あらかじめ代替フードを探しておいたほうが良いかもしれせん。
2022年|20製品が韓国産に
2022年5月より、プロフェッショナル製品を含む20種類が韓国製に変更になりました。
子猫用や室内猫用、猫種別フードの一部が変更になったようです。
【2023年最新版】韓国産ロイヤルカナン一覧表
韓国産に変更になったロイヤルカナンを一覧表にしました。
シリーズ | 製品名 |
---|---|
ベテリナリーダイエット 猫用食事療法食 | 「ユリナリーS/O」 「ユリナリーS/Oライト」 「ユリナリーS/Oオルファクトリー」 「ユリナリーS/Oオルファクトリー ライト」 「pHコントロール 1」 「pHコントロール 2」 「pHコントロール 1 フィッシュテイスト」 「満腹感サポート」 「糖コントロール」 「肝臓サポート」 |
ベテリナリーダイエット 猫用ベッツプラン | 「pHケア フィッシュ」 |
フィーライン ヘルス ニュートリション | 「マザー&ベビーキャット」 「キトン」 「インドア」 「インドア7+」 「エクシジェント トライアルセット」 「セイバー エクシジェント」 「センシブル」 |
フィーライン ブリード ニュートリション | 「ペルシャ・チンチラ・ヒマラヤン成猫用」 「メインクーン成猫用」 「ラグドール」 「ブリティッシュショートヘアー」 |
【プロフェッショナル向け製品】フィーライン ヘルス ニュートリション | 「プロ キトン」 「プロ マザー&ベビーキャット」 「プロ センシブル」 「プロ セイバーエクシジェント」 「プロ インドア」 「プロ インドア7+」 |
【プロフェッショナル向け製品】フィーライン ブリード ニュートリション | 「プロ メインクーン成猫用」 「プロ ペルシャ・チンチラ・ヒマラヤン成猫用」 |
【プロフェッショナル向け製品】フェリノテクニック ヘルス ニュートリション | 「プロ シェルターキャット356デイズ」 |
参考にしてみてくださいね。
参照:ロイヤルカナン公式|ドライフード製品原産国一覧<2023 年 1 月更新>
韓国製ロイヤルカナンの口コミは?
食べなくなった
ぽんちゃんが昨日からまったくカリカリを食べない。いつもの病院からもらってくるロイヤルカナンなんだけど思い当たることといえば今回のから韓国産に変わってるけどそれ?
— とも んち (@to_munch) January 10, 2020
ロイヤルカナンが韓国製になってから食べなくなったという書き込みも。
品質などは変わらないとロイヤルカナンは公言していますが、実際に食べないとなると心配ですね・・・
代替品を探す動き
これ総合栄養食なんです。
食いつきよかった…😂
便秘に効果あるかなぁ?
ロイヤルカナン飽きてきてるし韓国産になった時のことを考えて試してます。 pic.twitter.com/xORVM1wmel— はなとゆめ (@a_chanki9) February 22, 2020
食べているロイヤルカナンが韓国産になる前に、代替品を探す動きが見られました。
特に病気の療法食に関しては、食べてくれないことが一番問題なので、食いつきの良い他の療法食を見つけておかないといけません。
韓国産なのに値上げ
ロイヤルカナン値上げするの...😇既に高いのに...韓国に工場造ったからてっきり安くなるんかと期待してた笑
— 食パンの耳 (@0320_0513) August 16, 2020
韓国産になったから安くなると思っていたのに、値上げするなんて・・・という口コミを見つけました。
たしかに、工場が近くなったので、安くなることはあっても値上がりするとは考えていなかったですね。
コロナによる不況もあるのでしょうけど、ユーザーのロイカナ離れがますます進みそうですね。
当サイトに投稿されたロイヤルカナン「消化器サポート」の口コミ・評判
便秘気味の時
便秘でご飯を吐いたりしてる子のカリカリに混ぜてあげます。すると楽に出ます。
便秘気味の子にとても良いのですが、カロリーが高いのでたくさんあげると太ってしまいます。
また大変美味しいらしくとても食いつきも良いです。
最近お値段も高いけどやはりこれは常備しています。
食いつきはバツグンですが…
酸化防止剤が変更されたので(それまでは酸化防止剤がネックで避けていましたが)何商品か試してみました。食いつきはバツグンにいいです。ただうちの子には合わないのか、どれも必ず下痢になります。成分詳細がHPで公表されていないのが少し残念ですが、電話すれば教えて頂けます。(探しづらいですか商品によっては一覧でPDFがあります)
一番飽きにくい
♀2匹。
プレミアムフードは色々試したけれど、うちの子にはロイカナのフィメールケアが一番飽きがこなくていいです。カロリーも低いので完全室内飼いにはありがたいところ。
あとフィメールケアはR3.6現在だとフランス産みたいです。味とか変えて欲しくないので、このまま続けていただきたい。
便が出るようになった?
便秘気味と病院で相談したところ消化サポートを勧められました。病院で購入するよりもネットで購入した方が少し安く買えました。
食いつきはまぁまぁよく、便も消化サポートを食べ始める前よりは柔らかく量も出るようになった気がします。
それでもやっぱりちょっと高いかな…。
当サイトで調査したロイヤルカナン「消化器サポート」の 口コミ・評判
良い口コミ・好評
下痢が治った
猫の下痢は、ロイカナの消化器サポートでなんとかなるようになりました...
ロイカナは消化器サポートにもphコントロール成分が入ってるからありがたい— ろろ (@lownekocat) 2015年4月8日
消化器サポートを食べて下痢が治ったという口コミがありました。
療法食なので、効果はしっかりと実感できるようですよ。
下痢がひどい猫ちゃんは試してみると良いかもしれませんね(^^)
食いつきが良い!
フードは至ってフツーのものを食べてるちびたん家の人達。たまたまサンプルでもらったロイヤルカナンのフードをあげたら食いつきがハンパなかった❗たしかに美味しいんだろうけどさあなた達の食いっぷりでロイカナ…( 💧¯₃¯ )👛😱 pic.twitter.com/DpzfafE1Y8
— ちびたん (@manmarunyanko41) 2016年5月5日
ロイヤルカナンは食いつきが良いという意見が多数見られました♪
食いつきが良く喜んで食べてくれると、病気で療法食にしたときにも助かりますよね。
毛艶が良くなる
ロイカナのインドアキャットに変えてからというもの、フィオの毛艶のレベルアップが止まらずおとん歓喜。 pic.twitter.com/Uy2rPDD6jG
— 笠間 淳 (@ksm_jun) 2018年8月6日
ロイヤルカナン与えるようになってから、毛艶が改善したという口コミを見つけました。
毛並みが良くなるということは、良いタンパク質を摂取できているということです。
原材料の質が良いのでしょう(^^)
悪い口コミ・悪評
間違えて購入してしまった
可用性繊維タイプと間違えた
便秘の子用に「可溶性繊維タイプ」を長年愛用しています。
店舗での取扱店が少ないためネットで初めて買いましたが、間違えてこちらのタイプを購入してしまいました。
店舗ではこちらのタイプを見かけたことがなかったので、存在すら知りませんでした。
お腹がゆるい猫ちゃん用なんですね。
返品交換はできないとのことなので、愛護センターで使ってもらうことにしました。
くれぐれも「可溶性繊維タイプ」と間違えないようご購入を‼︎
Amazonで消化器サポートと消化器サポート(可溶性繊維)を間違えて購入してしまったというレビューを見つけました。
消化器サポートは下痢の猫ちゃん用、可溶性繊維タイプは便秘の猫ちゃん用なので、間違えてしまうと症状が悪化してしまう可能性があります。
パッケージも名前も似ているので、購入するときは注意が必要ですね(-_-;)
韓国製になるなら買わない
ロイカナ韓国工場完成したらしい…ロイカナには助けてもらって感謝してるけど、反日教育受けてる人が働くかもしれない場所で作られるってのは正直怖い( ; ; )韓国料理美味しいけどね!動物は少しが致命的になる、何かあってからじゃ遅い、ついに脱ロイカナだな〜 pic.twitter.com/yGGq2BdSuk
— そら@ネコ垢 (@soramoon22) 2018年3月26日
ロイヤルカナンが韓国製になるなら、購入をやめるという書き込みが沢山見られました。
現在療法食を食べている猫ちゃんの飼い主さんからも不安の声が上がっているようです。
大事な愛猫に不安なものは食べさせられませんよね・・・(-_-;)
まとめ
2018年に韓国に新工場ができたロイヤルカナンについてまとめました。
今回取り上げた「消化器サポート」は、原材料や口コミから見ても、療法食として効果が高いことがわかりましたよ。
- 消化性の高い穀物を使用
- 消化器サポートは下痢の猫ちゃん向け
- 消化器サポート(可溶性繊維)は便秘の猫ちゃんに
- 酸化防止剤は天然成分に変わった
しかし、日本で売られるロイヤルカナンがすべて韓国産になってしまうのでは・・・と思うとちょっと気が引けてしまいますよね。
特に病気の猫ちゃんに与える療法食に対しては不安も大きくなると思います。
今のうちに代替えフードを探して、猫ちゃんに慣れさせておく必要があるかもしれません。
韓国工場に関しては、これからの動向にも注目していきたいと思います。