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猫の発情期はいつ?スプレーや夜鳴きなどの対処法8つを解説!

管理人
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こんにちは!管理人かんりにんかえで@cat_abc_jp)です。

暖かくなってくる春先、家の外から猫の大きな声を聞いたことがある人も多いのではないでしょうか。

愛猫が春になると発情するという家庭もあるかもしれませんね。

発情期の猫ちゃんは、至るところにおしっこをしたり、ものすごい大きな声で鳴いたりと、様々な問題行動を起こします。

今回は、そんな発情期について開始時期やスプレー・夜鳴きなど、オス・メスそれぞれの問題行動や対処法について解説していきましょう。

No 対処法 解説
1 避妊・去勢手術を受ける 最も効果的なのは避妊去勢手術を受けることです!
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2 スプレーされた場所は徹底的に消臭する 猫ちゃんが粗相・スプレーした場所はしっかり消臭しましょう。
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3 トイレシートなどでスプレー対策 スプレーされそうな場所や一度粗相された場所にはトイレシートなどで対策する。
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4 メス猫が甘えてきても放っておく 発情期のメス猫が甘えてきても構わないようにしましょう。
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5 オス猫はメス猫との接触を避ける オス猫をメス猫に接触させないように注意する。
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6 昼間に運動させる 昼間にたくさん遊んで夜には寝かせるようにしましょう。
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7 脱走させない 発情期の猫の脱走には特に注意してくだい。
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8 栄養のあるフードを与える 食欲が落ちる発情期こそ栄養のあるフードを与えましょう。
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クリックできる目次

猫の発情期はいつ始まるの?

オス猫は生後9ヶ月以降

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オス猫は生後9ヶ月以降に本格的な発情期を迎えると言われています。

生後3ヶ月頃から性成熟が始まり、他の猫に乗りかかるマウンティングや腰を振る動作、首に噛み付くなどの行為を始める猫もいます。

その後、生後5~6ヶ月頃には精巣が発達し、だんだんと交尾ができる身体になっていき、9ヶ月以降に発情期を迎えます。

メス猫は生後5ヶ月以降

メス猫は生後5ヶ月以降に最初の発情期を迎えます。

オス猫よりも早熟で、中には生後4ヶ月頃に最初の発情期を迎える猫ちゃんもいるそうです。

ただし、メインクーンやノルウェージャンフォレストキャットなどの長毛種の猫は短毛種の猫に比べて成熟が遅く、発情期は12ヶ月以降になるケースもあります。

参考:猫の発情期について知ろう~時期や期間・去勢・避妊について~|ユニ・チャームペット

猫の発情期の期間や周期

猫は長日繁殖動物(ちょうじつはんしょくどうぶつ)

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猫ちゃんは、長日繁殖動物と言って、日照時間が14時間を超えると発情する生き物です。

日照時間が長くなる季節、つまり春先から夏にかけて繁殖行動を行います。

猫ちゃんは体内時計によって、この日照時間の長さを測っていると考えられています。

暖かくなってきた春先に発情期の猫たちが一斉に騒ぎ出すのには、こんな理由があったんですね(^^)

参考:「脊髄動物の光周性」J-STAGE|比較生理化学

オスメスによってタイミングは違う

メス猫は1年中発情期なわけではない

メス猫は発情期を迎えたらからといって、1年中発情しているわけではありません。

発情期の月齢に達しても、繁殖行為がしやすい季節にならないと、発情することはないですよ。

オス猫はメス猫に誘発される

オス猫の発情期は、メス猫の鳴き声やフェロモンによって誘発されるので、発情しやすい時期などは決まっていません。

メス猫が発情しやすい時期

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猫ちゃんの発情期はだいたい年に2、3回と言われています。

春(2~4月)

暖かくなって日照時間が14時間を超える2月~4月の春先は猫ちゃんの発情期のピークです。

4月5月あたりに屋外で子猫を見かけることが多いのは、この時期の交尾によるものですね。

暖かい時期に出産・子育てをするために、本能的にこの時期に発情するのでしょう。

夏(6~8月)

2度めのピークは、6~8月の夏です。

猫ちゃんの妊娠期間は約2ヶ月なので、本格的に寒くなる前に出産をして、子猫を育てていく形になります。

室内飼いの猫には関係ない?

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日照時間が14時間以上にならないと発情しないといっても、太陽光だけではなく、蛍光灯などの人工照明も日照時間に含まれます。

そのため、1日12時間以上電気がついているおうちに住んでいる猫ちゃんは季節に関係なく発情してしまいます。

また、繁華街など夜も明るい場所に住み着いている猫ちゃんの場合も発情しやすくなると言われています。

発情期はいつ終わる?

発情期は、猫ちゃんに繁殖能力がある限り続きます。

猫ちゃんによって違いますが、メス猫の場合は12~15歳程度まで続くと言われていますよ。

もちろん、避妊手術をした場合は、繁殖能力がなくなるので発情期も終わります。

発情期のメス猫の行動

メス猫には発情周期がある

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メス猫の場合、繁殖期間中に「発情周期」と呼ばれる4つの発情サイクルがあります。

  • 発情前期(1日~5日間)
  • 発情期(4日~10日間)
  • 発情後期(1日間)
  • 発情休止期(5日~16日間)

一般的にこの発情周期は14日~21日間と言われています。

詳しく見ていきましょう。

発情前期

発情前期は、発情のサインが現れる期間で、通常1日~5日程度です。

この時期は、普段よりも活発になったり、飼い主に甘え始めたりしますが、まだこの時期はオス猫からの交尾は受け入れません。

発情期

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発情前期が終わると、オス猫を受け入れる発情期が4日~10日間続きます。

この時期には、オス猫に自分の存在をアピールするために、声や匂いを振りまく行動にでます。

聞いたこともない大きな声で鳴いたり、クネクネと背中を床に擦り付けたり、オス猫のようにスプレー行動をする猫ちゃんもいますよ。

発情後期

発情後期は、排卵をして卵胞が退化する時期です。

この間はオス猫からの交尾は受け付けません。

ちなみに猫ちゃんの排卵は人間のように自然に起こるものではなく、交尾の刺激によって起こります。

交尾をしたメス猫は90%が妊娠すると言われています。

発情休止期

約5日~16日間は、次の発情期に向けての休止期間です。

この時期に入ると、メス猫はオス猫に一切興味を示さなくなります。

交尾をしなかった場合

交尾をしなかった場合は、個体差はありますが、5日~16日ほどで再び発情期に突入します。

もちろん、妊娠した場合は次の繁殖時期まで発情期はきません。

大きな声で鳴く

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発情期のメス猫は、普段とは違う大きな声で一晩中鳴き続けることもあります。

しかもこれが数日~一週間続くので飼い主さんも寝不足やストレスを感じることも多いでしょう。

「うおぉーんうおぉーん!」と大きく低い声で鳴き、オス猫も同じように鳴いて返事をします。

春先の夜によく聞こえてくる猫ちゃんの鳴き声ですね。

粗相・スプレー

発情期になると、メス猫もオス猫同様にスプレー行為やトイレ以外の場所でおしっこをしてしまいます。

マーキングとしてその場所に自分の匂いを残し、オス猫にアピールするためです。

これは本能的なものなのでやめさせることは難しいですね。

床などに背中を付けてクネクネする

床などに背中を付けてクネクネとこすりつける仕草も発情期のメス猫の特徴です。

オス猫にフェロモンを振りまいてアピールしているからです。

室内でメス猫だけ飼っていても発情期が来ると、床にころんころんと転がったり、飼い主さんにすり寄って甘えてきます。

食欲がなくなる

発情期のメス猫は食欲がなくなると言われています。

交尾できないストレスや発情自体のストレスで食欲が減退してしまい、痩せてしまう猫ちゃんも多いです。

栄養不足にならないように、少しの量でもしっかり栄養が摂取できるキャットフードを与えるようにすると良いですよ!

プレミアムキャットフードのおすすめランキング【5選】

発情期のオス猫の行動

オスには発情周期はない

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オス猫にはメス猫のような発情周期はありません。

発情したメス猫の鳴き声やフェロモンによって、発情が誘発されます。

大きな声で鳴く

発情したメス猫の声に応えるように、大きな声で鳴きます。

返事をすることで、メス猫に自分の居場所を知らせているのです。

また、大きな声で鳴くことで、他のオス猫を威嚇するという意味もあります。

スプレー(マーキング)

オス猫は発情期になると、お尻を高く上げて後ろにスプレーするようにおしっこをします。

これはマーキングといって、自分の縄張りを主張するための行動です。

しかも、できるだけ高い位置でおしっこをすることで、自分が大きい猫であることをアピールして、他のオス猫を近寄らせないようにさせているんですよ。

家の中で柱や壁の高い位置に向かってスプレーをするようになったら注意です。

また、オス猫のマーキングは、新しい家族や猫を迎えたときにも、縄張りを主張するためにすることがあります。

落ち着きがなくなる

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落ち着きがなくなり、家の中をウロウロするようになるオス猫もいます。

メスを探して、外に出たがるようになります。

一旦外に出てしまうとしばらく戻ってこない可能性が高いので、脱走させないように窓や玄関の開け閉めには注意しましょう。

攻撃的になる

発情期になると、オス猫は他の猫や人間に対して攻撃的になります。

脱走して他の猫と喧嘩をして怪我をしてしまったり、飼い主さんに噛み付いたり引っ掻いたりすることもありますよ。

普段の甘噛みならば良いですが、攻撃的なときに強く噛まれて血が出たり腫れてしまったら、感染症の可能性があります。

特に、破傷風やパスツレラ症は、重症に陥りやすいので、すぐに病院に行くようにしましょう。

参考:犬や猫などの動物に噛まれたら。注意したい感染症は?病院は何科に行くべき?|eo健康

発情期の猫の問題行動の対処法8つ

1.避妊・去勢手術を受ける

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発情期の問題行動を防ぐ一番の方法は、避妊去勢手術を受けさせることです。

発情期に交尾をさせないことは猫ちゃんにとって大きなストレスになりますし、発情自体も猫ちゃんの身体に負担になります。

子猫を望んでいないのであれば、避妊去勢手術を考えてみてくださいね。

ちなみに一度発情してしまった猫ちゃんは、手術をしても発情をしてしまうことがあるので、手術を受ける時期はかかりつけの獣医さんに決めてもらってください。

ただ、身体が小さすぎて手術ができない猫ちゃんや、疾患があり麻酔に抵抗がある場合などは、無理に手術をせずに発情期と上手に付き合っていくしか方法はありません。

2.スプレーされた場所は徹底的に消臭する

猫ちゃんにスプレーされた場所は徹底的に消臭するようにしましょう。

発情期の猫ちゃんのスプレーは、他の猫に自分の存在をアピールするためのものなので、かなりニオイがきついです。

ニオイが残っていると、またその場所にしてしまう可能性が高いので、必ずキレイに掃除・消臭してください。

猫がトイレでしない!失敗の原因と対策、おすすめのトイレを紹介

3.トイレシートなどでスプレー対策

一度スプレーされた場所に、トイレシートやビニールシートを設置するなどの対策も有効です。

何より片付けがとても楽になるので、飼い主側のストレスも軽減できます。

布団やクッションなど、柔らかいものはおしっこされやすいので、発情期の時はできるだけ猫ちゃんを近づけさせない方が良いですね。

またソファなど動かせないものには、ビニールシートを敷いておくのもおすすめの対策です。

4.メス猫が甘えてきても放っておく

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発情期のメス猫が甘えてきても構わず放っておくのが大事なポイントです。

メス猫は発情すると、普段よりもベタベタスリスリと飼い主さんに甘えてきます。

飼い主としては猫ちゃんが甘えてくると嬉しくて、ついつい撫でたり抱っこしたくなりますよね。

しかし、それが刺激になって発情が激しくなることがあるんです。

必要以上に構わず見守るようにしてくださいね。

5.オス猫はメスとの接触を避ける

オス猫の場合は、メス猫との接触を避けることで、発情を抑えることができます。

ただ、多頭飼いの家庭や、近所にメス猫を飼っている家庭がある場合・庭に野良猫がやってくる場合などはどうしても難しいですよね。

6.昼間に運動させる

昼間にたくさん運動させることで、夜に寝てもらうという作戦もあります。

発情期の猫ちゃんは夜になると大声で鳴き叫ぶので、飼い主さんの睡眠不足はもちろん近所迷惑にもなりえます。

猫の発情期の声は、人間の赤ちゃんの声にも似ているので、ずっと鳴き続けるようだと「虐待しているのでは?」と思われる可能性もあります。

日中、猫ちゃんの大好きなおもちゃでたくさん遊んであげましょう。

7.脱走させない

発情期は脱走のトラブルが多い

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脱走対策をしっかりと行いましょう!

「うちの子は外にでないから大丈夫」と思っている人は今すぐに考えを改めてください。

発情期の猫ちゃんは異性を求めて外に出たがり、一度脱走するとそのまま帰ってこないこともあります。

運良く捕まえられたり、自分から帰ってきたとしても、メス猫の場合は妊娠している可能性が非常に高いです。

外の世界は交通事故や他の猫との喧嘩・飢えなど、猫ちゃんにとって過酷な環境です。

おすすめの脱走対策

簡単にできる脱走対策を紹介します。

  • 玄関・窓の開け閉めに注意する
  • 玄関に高い柵を設置する
  • 窓(網戸)にストッパーをつける
  • 首輪・迷子札をつける

猫ちゃんは、人間が玄関や窓を開けたとき、足元からするりと出ていってしまうことが多いです。

特に危険な玄関には、高い柵を設置するなどの対策をしてください。

「猫脱走防止」のランキング|Yahooショッピング

最近では猫の脱走防止のために作られた専用の柵なども多く販売されています。

その他にも、100均などで購入できるフェンスや園芸用のラティスなどもおすすめです。

8.栄養のあるフードを与える

発情期に食欲が落ちてしまう猫ちゃんには、少ない量でもしっかりと栄養を補給できるフードを与えるようにしましょう。

  • 高カロリー
  • 消化吸収が良い
  • 高タンパク・高脂質
  • 肉類がメイン

猫ちゃんの健康的な身体の維持に必要なお肉やお魚を豊富に使用しているものが良いでしょう。

カロリーが高く、高タンパク・高脂質なプレミアムフードがおすすめです!

【動画あり】ジャガーキャットフードをレビュー!原材料・口コミ・評判をチェック

発情期の猫にしてはいけないNG行動

綿棒で刺激を与える

管理人
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ネット上では、発情期のメス猫の性器を「綿棒」で刺激して排卵を促し、発情を終わらせるという方法が紹介されています。

確かに、交尾と同じような刺激を与えることで排卵させることはできます。

しかし、メス猫の性器はデリケートな場所なので、粘膜を傷つけたり、菌が入ってしまう可能性があり危険です。

どうしても、鳴き声やスプレーが気になるときには、動物病院で相談してみましょう。

またたびを与えすぎる

発情中の猫にまたたびを与えると、一時的に発情期の問題行動が落ち着くという話も有名です。

しかし、またたびを与えすぎると呼吸困難に陥ってしまう可能性があるので、頻繁に与えるのはやめましょう。

また、マタタビで一時的に気が紛れても、しばらくするとまた鳴き始めるので、根本的な解決にはなりません。

参考:またたびってなあに?|ペットフードのスマック

外に出す

管理人
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発情中のメス猫が外に出てしまうと高確率で妊娠してしまいます。

また、他の猫とのケンカや様々な感染症にかかるリスクもあります。

普段から室内飼いをするのはもちろんですが、絶対に脱走させないようにしましょう。

猫を叱る

問題行動ばかり起こす発情中の猫を叱っても意味がありません。

発情している猫ちゃんの夜鳴きは、聞いたこともないような大声で、一晩中鳴き続けることもあります。

部屋中にスプレーされて、掃除に消臭に・・・飼い主さんも精神的に疲れてしまいます。

しかし、そこで猫ちゃんを叱ってしまうと、ストレスや恐怖を感じて、信頼関係が崩れてしまいます。

発情行動はどうしても止められるものではないので、飼い主も愛猫の気持ちを考えて合わせて生活していくしかありません。

構いすぎる

いつも以上に甘えてくる発情期のメス猫はかまいすぎてはいけません。

撫でたりする刺激で発情行動がひどくなる可能性があります。

愛猫に発情が始まったら、そっと見守るだけにしましょう。

猫ちゃんの体に問題がなく、子猫を望まないのであれば、発情期が来る前に避妊手術を受けるのをおすすめします。

猫の避妊・去勢手術の時期や費用は?術後におすすめのキャットフード【5選】

手術をしても発情する?

猫の発情に関して、「手術をしたのに発情している」という口コミがネット上で多くみられました。

考えられる原因について紹介していきます。

手術しても野生が残ることもある

管理人
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避妊・去勢手術を行なっているのに、スプレーやマウンティング行為などをすることがあります。

実は、去勢されたオス猫の10%には、術後もオスとしての行動が残っているそうです。

そのため、メス猫が発情する時期になると、ソワソワと歩き回ったり、大声で鳴いたりといった行動が起こるのです。

実際、我が家の雄猫の1匹は突然発情期のようになることがあり、他の猫にマウンティングをしたり、夜泣きしたりします・・・(泣)

他の雄猫は全くしないので、野生が残っている10%ということなのでしょう。

参照:KAOニャンとも清潔トイレ|猫のよくある相談|Q去勢したのに猫が激しく鳴く

多頭飼いの影響

スプレー行動が起こって「去勢しているのに発情期になった」と思う人もいるでしょう。

しかし、これは発情期だけにみられることではなく、多頭飼いの家庭などでよくある問題行動になります。

自分のテリトリーを主張したい思いや、多頭飼いのストレスから、スプレー行動をおこなってしまうのです。

これは、オス猫だけではなく、メス猫にもみられる行動ですよ。

猫がトイレでしない!失敗の原因と対策、おすすめのトイレを紹介

まとめ

管理人
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発情期の猫ちゃんの問題行動はやめさせることが難しいので、飼い主さんが猫ちゃんに合わせるしかありません。

  • 発情期はメス猫に起こる
  • オス猫はメス猫の発情にに誘発される
  • スプレー・夜鳴きなどはやめさせられない
  • 避妊・去勢手術が最も効果的
  • 食欲が落ちるので栄養のあるフードを食べさせる

猫ちゃんの発情期は、猫にとっても家族にとっても大きなストレスになります。

子猫を望まないのであれば、早めに避妊・去勢手術を受けさせることをオススメします。

また、発情中は食欲が落ちてしまうので、少量でもしっかり栄養を摂ることができるフードを食べさせましょう!

-ネコの飼い方