猫の移動

猫とお出かけ!飛行機・新幹線・車で移動する方法と注意点

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こんにちは!管理人の楓(@catfood_abc)です。

引越しや転勤などは、人間だけではなく猫ちゃんにとっても大イベントです。

知らない場所への移動は、車や電車の音、人混み、振動など、猫ちゃんにはストレスだらけ。

できるだけ負担にならないような移動方法を選んであげたいですよね。

今回は、猫ちゃんを新幹線・飛行機・車などに乗せる時の決まりごとや注意点について解説していきます。

飛行機(国内線)での移動 詳細を見る▼
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猫を飛行機に乗せる方法

猫を飛行機に乗せる方法は国内線と国際線で違いがあります。

それぞれ解説していきましょう。

国内線の場合

猫が乗れる航空会社は?

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日本国内では、ANA・JALなどのメジャーな航空会社では猫ちゃんを飛行機に乗せることができます。

航空会社 料金 条件
ANA 6,000円
(一部区間4,000円)
・猫は混合ワクチンの接種
・ケージ1個に付き1匹
JAL 3,000~6,000円
(路線により異なる)
ケージ込20kg以内
スカイマーク 5,000円 ペット+ケージ32kg以内
スターフライヤー 6,000円 ケージ1個に付き1匹
ソラシドエア 6,000円 ケージ1個に付き1匹
LCC 取扱なし 取扱なし

利用条件はそれぞれの航空会社によるので、事前に確認しておくと良いでしょう!

猫は荷物扱い

多くの国内線航空会社では、猫ちゃんを「手荷物」として飛行機に乗せます。

手荷物なので、飼い主さんと一緒に客室に持ち込むことはできず、貨物室で預かってもらうことになります。

貨物室とはいっても室温は客室と同じように管理されていますが、夏期は高温になりやすく熱中症の危険もあります。

また、飼い主さんが近くにいない不安な状態で、他のペットの鳴き声や普段聞かない飛行機の大きな音がするので、猫ちゃんにとってはかなり大きなストレスとなるでしょう。

キャリーはプラスチック製・金属製

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IATA(国際航空運送業界)の規定に適合していれば、自分の持っているキャリーケースを利用することができます。

規定では、キャリーケースは堅いプラスチックや金属のような強度のある素材で作られており、屋根のある、航空輸送に耐えうるものとなっています。

布製のキャリーバッグや通気性の悪いものは受け付けられません。

また、車輪付きのキャリーの場合は、取り外し可能または車輪をロックできるものになります。

無料の貸出用のケージもあるので、規定に適合しているものを持っていない人はそれを利用しても良いですね。

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寒さ・暑さ対策をしっかり

夏や冬は、外の暑さや寒さで猫ちゃんが体調不良になってしまう可能性があります。

飛行機に乗せる場合は出発時刻の30分前までに猫ちゃんを預けなければならず、その後の猫ちゃんの様子は到着するまでわかりません。

暑さ・寒さ対策はしっかり行うようにしましょう。

特に熱中症は命に関わるので、夏は保冷剤を入れたり、給水器をつけるなどの対策が必須です。

国際線の場合

海外へ行くには出発前の準備が必須

飼い主さんの転勤や引っ越しで海外に猫を連れていかなければいけない場合、マイクロチップや予防接種などの事前準備が必要です。

これは国によって入国条件が違うので、必ず各国の大使館に確認しましょう。

以下のような証明書や予防注射が必要になることが多いですよ。

  • マイクロチップ装着
  • 狂犬病予防注射(2回以上)
  • 猫白血病などのワクチン接種
  • 寄生虫などの予防接種
  • 健康証明書

特に、すべての哺乳類に感染する可能性のある「狂犬病」は、ワクチンを2回打った後、抗体ができたことを証明するための検査が行われ、証明書類の発行が行われます。

これらは最短でも2ヶ月、抗体ができにくければ数ヶ月かかることもあるので、早めに準備に取り掛からなければいけません。

参考:日本からの犬、猫の持ち出し:動物検疫所

客室に猫を持ち込める航空会社がおすすめ

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国際線では、猫や犬などのペットを客室に持ち込める航空会社を選びましょう!

長いフライトの間も、猫ちゃんの様子を見ることができるので、飼い主さんも猫ちゃんも安心ですよね。

また、移動中の脱走や紛失などのトラブルも防ぐことができます。

事前予約が必要な場合が多いので注意しましょう。

直行便を選ぶ

海外に行く場合、国内線よりも長い時間飛行機に乗っていることが多いので、できるだけ直行便を選ぶと良いですよ。

待ち時間はもちろんのこと、猫ちゃんのキャリーの紛失などの危険性を減らすことができます。

できるだけ、猫ちゃんに負担が少なく済むように配慮してあげましょうね!

飛行機に乗せるのに向いていない猫

ヒマラヤンなどの短頭の猫種

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ヒマラヤンやペルシャ、エキゾチックショートヘアなどの鼻の低い短頭猫種は熱中症や呼吸困難になりやすいので飛行機の利用を断られることがあります。

実際に、短頭種の犬(ブルドッグ、シーズー、パグなど)は、死亡してしまった事例があり、預かりを拒否する航空会社が多いです。

鼻の低い猫ちゃんも同様に飛行機に乗せるのはやめたほうが良いでしょう。

怖がり・音に敏感

日頃から怖がりで、大きな音がしただけでパニックになってしまうような神経質な猫ちゃんは、飛行機は避けたほうが良いですね。

飛行機の貨物室内は、機械音だけではなく、他の預けられたペットの鳴き声などもします。

怖がりの猫ちゃんにとっては負担でしかありません。

疾患をもっている猫

疾患を持っている猫やシニア猫も同様に飛行機はおすすめしません。

日本国内では健康診断証明書なしで乗せることはできますが、国際線の場合は獣医さんがOKを出さない可能性があります。

もし、飼っている猫ちゃんの健康に不安がある場合は、一度かかりつけの獣医さんに相談してから検討してくださいね。

飛行機でのペットの死亡事故

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飛行機に乗せていたペットが死亡した事故は多くはありませんが、ゼロでもありません。

2013年8月に預けたチワワが死亡したこの事件を覚えている人も多いでしょう。

飛行機から降りたら自分の大事なペットが亡くなっていた、なんて想像するだけで涙が出そうになりますね・・・

貨物室に入れられるということは、何が起こってもわからないということ。

病気の猫ちゃんでなくとも、嘔吐してしまったりパニックになってしまって様子がおかしくても、飼い主さんは見てあげることができないということです。

航空会社には同意書を提出しなければなりません。

ANAでは大切なペットが快適に過ごせるよう十分配慮いたしますが、日常生活とは大きく異なる輸送環境は、ペットの健康状態に様々な影響を与え、衰弱、もしくは死傷することがあります。必ず事前に注意事項をご確認いただき、十分にご検討の上、ご利用ください。

なお、当該運送中に発生したペットの死傷について、その原因が、ペット自身の健康状態や体質等(気圧・温度・湿度・騒音による影響を含む)、ペット自身の固有の性質にある場合、もしくは、梱包の不備等にある場合は免責とさせていただきます。

参考:ANA公式サイト

筆者個人の意見としては、どうしても飛行機で移動しなければならないのでなければ、飛行機移動は避けたほうが良いと考えます。

我が家の猫も飛行機移動をしたことがありますが、ずっと鳴きっぱなしで震えていて、かなり負担を与えてしまったと後悔しました・・・

猫を新幹線に乗せる方法

新幹線に猫を乗せる時の条件・料金

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新幹線は、飛行機よりも手続きが少なく猫を乗せることができます。

料金 290円
条件 ・長さ70センチ以内、縦・横・高さの合計が90センチ程度のケースにいれたもの
・ケースと動物を合わせた重さが10キロ以内

では、それぞれ詳しく見ていきましょう。

猫は手回り品扱い

猫ちゃんは、有料の手回り品という扱いになるので、駅の改札口や車内で普通手回り品きっぷを購入します。

手回り品は一つに付き料金がかかるので、猫一匹につき290円かかります。

ケースに入っていない場合やペットキャリーの制限よりも大きい場合、ケースと猫の重さ合計で10kgを超えるものは持ち込みできないので注意しましょう。

持ち込めるキャリーバッグは?

持ち込みできるキャリーバッグの大きさは横の長さ70cm以内で、縦×横×高さの合計が90cm程度と規定があります。

さらに注意点がいくつかあるのでチェックしていきましょう。

  • 布状で形態が固定しないもの(スリング)はNG
  • バギー・カートの場合は取っ手や車輪を含めた大きさが規定内であること
  • キャスター部分とバッグが分離していれば、バッグが規定内の大きさであればOK

移動が楽なカートの場合は、車輪や取っ手部分からバッグが取り外し可能なものを選ぶようにしましょう。

猫用キャリーバッグのおすすめランキング!快適・機能的・おしゃれなキャリーを紹介

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キャリーの置き場所は?

足元か膝の上

キャリーバッグは足元か、隣の人がいなければ膝の上に置きましょう。

猫のために座席を確保することはできない

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猫のキャリーを置くために指定席を取ることはできません!

これはペットに限らず、人間でも1名で2席購入して利用することはできないのです。

ペットは手荷物扱いなので、一人で複数の座席を購入したことになってしまうので注意してくだいね。

おすすめの座席の位置

一番前が最もおすすめ

おすすめの座席の位置は進行方向に向かって先頭の席です。

一番前の座席は、他の席に比べて数センチだけ広い作りになっているので、キャリーをおいても狭くなりません。

また、前の座席の人が席をリクライニングしてくることがないので、ちょっと高さのあるキャリーでも安心ですよ。

他にも荷物があるときは一番後ろの席◎

スーツケースやキャリーケースを複数持っている場合は一番うしろが良いでしょう。

最後尾の席には後ろにスペースがあり、荷物を置くことができるようになっています。

例えば、大きなスーツケースに、猫ちゃんの入ったキャリーケースなど、かさばる荷物を置くのにおすすめです。

ただし、いつでも見える場所にはいないので、ちょくちょく様子を見てあげるようにしましょう。

特大荷物スペース付き座席(2020年5月20日より)

この一番うしろの席は、2020年5月20日より「特大荷物スペース付き座席」として使用できるようになります。

特大荷物は3辺の合計が160cm~250cmの大きさのものになり、事前予約が必要です。

もちろん、それ以下の大きさの荷物を置きたい人でも荷物スペース付き座席は予約はできますよ!

予約でいっぱいになることもあるので、使用したい人は早めに予約すると良いですね♪

参考:特大荷物スペースつき座席 事前予約|JR東海

大人しい猫なら窓際

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鳴いたりしない大人しい猫ちゃんなら窓側の座席がオススメです。

窓側は人が通らないので静かで猫ちゃんは落ち着くことができますよ。

よく鳴く猫ちゃんは通路側

猫ちゃんがずっと鳴いていたら、周りの迷惑になるのでデッキに移動するようにしましょう。

通路側の席に座っていればすぐに移動することができるので安心ですよ。

落ち着かせるためにシリンジを使って水を飲ませたり、水分の多めのおやつを与えても良いですよ。

ただその場合は、猫ちゃんを外に出さないように注意してくださいね。

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猫を車で移動させる方法

走行中の注意点

キャリーバッグから出さない

管理人
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猫ちゃんを車に乗せているときは、運転席のアクセルやブレーキの下に入り込んだりする危険があるので、キャリーバッグから出さないようにしましょう。

猫ちゃんがウロウロ動き回っていると、車を運転している飼い主さんも集中できなくて事故に繋がる恐れもあります。

同乗者がいる時で、猫ちゃんが車になれている子以外は自動車の中で自由にさせるのはやめましょう。

キャリーをシートベルトで固定する

キャリーバッグは、シートベルトでしっかりと固定するようにしてください。

ブレーキを踏んでキャリーが転落してしまったり、その際にドアが開いて猫が飛び出してしまったりしたら大変です。

車移動するときにはシートベルト固定機能がついているキャリーケースがおすすめです。

室内温度に注意する

キャリーケースは直射日光の当たらない、風通しの良い場所に置きましょう。

車に乗せられている猫ちゃんは、狭いキャリーでの移動自体がストレスになっているので、通常よりも興奮している状態です。

直射日光があたってキャリーの中の温度が上がってしまい、猫ちゃんが熱中症になってしまうこともあります。

熱中症は放っておくと命に関わるので、車の中の温度は注意して管理する必要があります。

冬の車内であっても熱中症になる可能性があるので、猫を車内に放置するのは厳禁です!

参考:猫の熱中症対策|熱中症ねっと

急カーブ・急ブレーキはNG

猫ちゃんを車にのせているときはいつもよりもさらに安全運転を心がけることが大事です!

急カーブや急ブレーキは、猫ちゃんが身体をぶつけたり、乗り物酔いをしてしまう恐れがありますよ。

猫の車移動の時に必要なもの

猫ちゃんを車で移動させる時に必要なのは、キャリーケースの他に以下のようなものがあります。

  • ハーネス・リード
  • ペットシーツ
  • 簡易トイレ
  • タオル・ウェットティッシュ
  • シリンジ
  • コロコロ(抜け毛対策)
  • 保冷剤(夏期)

長距離移動の時には簡易トイレを準備して車内に設置してあげるようにしましょう。

といっても、猫ちゃんは引っ越しなどの環境の変化で丸一日トイレにいかないこともあるので、車内ではトイレに行きたがらない子もいます。

また、慣れない移動で抜け毛が増えるので、車内や服についた毛を取るコロコロなんかも用意しておくと便利ですよ。

猫の乗り物酔い

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猫ちゃんも人間と同じように乗り物酔いをすることがあります。

症状と対策について見ていきましょう。

猫の乗り物酔いの症状

猫ちゃんが乗り物酔いすると、以下のような症状が出ます。

  • 大きな声で鳴き続ける
  • よだれをダラダラ垂らす
  • 嘔吐する
  • 失禁・下痢

実際に、我が家でも電車に乗せていた愛猫が乗り物酔いしたことがありますが、嘔吐の後、よだれが止まりませんでした・・・

キャリーの中がびしょびしょになるくらいよだれを垂らすので、最初はなにかの病気なのかと不安になりました。

それからは乗り物酔いにさせないように対策を取るように心がけています。

乗り物酔い対策

食事は6時間前までに

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乗り物に乗る前は、3時間くらい前までに食事を済ませておくようにしましょう。

水分は最低でも1時間前までに済ませておくと安心です。

特に乗り物酔いしやすい猫ちゃんは6時間前に食事を済ませて、胃の中を空っぽにしておくと良いですよ。

食べた後すぐにキャリーに乗せると、そのまま吐いてしまうので注意してください。

ペット用の酔い止めを処方してもらう

ご飯を早めに済ませていても酔ってしまう猫ちゃんには、動物病院でペット用の酔い止めを処方してもらうのも一つの手です。

病院に行く暇がない場合は、市販薬のペット用の酔い止めも販売されていますよ。

気になる人はかかりつけの先生に相談してみてくださいね。

キャリーにペットシーツを敷く

キャリーケースの中にペットシーツを敷いておいて、嘔吐やおもらしをしたときにもすぐに取り替えれるようにしましょう。

替えのペットシーツやタオル、ビニール袋は常に用意しておくと安心ですよ。

まとめ

管理人
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猫ちゃんを飛行機・新幹線・車で移動させる方法と注意点について解説しました!

あくまでも猫ちゃんは移動自体が苦手な生き物です。

ストレスを少しでも減らして、猫ちゃんが快適に移動できるように工夫しましょう。

猫ちゃんファーストなキャリーバッグの選び方はこちらを参考にしてみてくださいね。

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